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社会

ナッツリターンの大韓航空前副社長 懲役10か月、執行猶予2年

Write: 2017-12-22 14:57:51Update: 2017-12-22 16:03:11

ナッツリターンの大韓航空前副社長 懲役10か月、執行猶予2年

2014年12月、乗務員のナッツの出し方に激怒して、滑走路に向かっていた自社の飛行機を引き返させたとして、航空保安法違反などの罪に問われた大韓航空前副社長の趙顕娥(チョ・ヒョンア)被告に対する上告審の判決公判が21日行われ、日本の最高裁判所にあたる大法院は、2審判決と同じ、懲役10か月、執行猶予2年を言い渡しました。
判決では、飛行機が地上で移動する道は、航路と見なせないため、滑走路に向かっていた飛行機を引き返させた行為が「航路変更」には当たらないと判断した2審判決を支持しました。
しかし、航路の変更は無罪としましたが、趙被告が乗務員らに暴言を吐き、暴行を加えたうえ、責任者を飛行機から降ろさせた行為については、有罪を認めました。
1審公判では、航路には地上の道も含まれるとして、懲役1年の実刑判決を言い渡していました。

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