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社会

鳥インフル 農場での感染確認は3件目

Write: 2017-12-22 15:00:28Update: 2017-12-22 15:00:28

鳥インフル 農場での感染確認は3件目

このほど、全羅南道(チョンラナムド)霊岩郡(ヨンアムグン)のアヒルの雛を供給する農場で鳥インフルエンザの発生が確認されましたが、この農場から雛を仕入れた別のアヒル飼育農場でもウイルスの感染が確認されました。
農林畜産食品部によりますと、霊岩郡の別のアヒル飼育農場で検出された鳥インフルエンザウイルスは、精密検査の結果、高病原性鳥インフルエンザウイルスH5N6型であることが確認されたということです。
この農場は、40日あまり前にアヒルの雛を供給する農場から雛を仕入れていました。
これついて当局は、「ウイルスに感染した雛が供給されていれば、すでに症状が現れていたはずだが、2回にわたった検査では、陰性という結果が出ていた」として、農場間の伝播の可能性は低いとしています。
しかし、この2つの農場は、11キロしか離れておらず、周辺に川が流れていることなどから、周辺地域に広がる可能性も排除できません。
防疫当局は、半径500メートル以内で飼われているアヒル7万3000羽を殺処分し、霊岩郡のすべての家きん類飼育農場や従事者に対して1週間の移動制限措置を取りました。
ことしに入って家きん類の飼育農場で高病原性鳥インフルエンザの感染が確認されたのは、これで3件目で、京畿道(キョンギド)竜仁(ヨンイン)など渡り鳥飛来地まで含めると7件目です。
首都圏にまで鳥インフルエンザが広がっているため、平昌冬季オリンピックを前に、防疫当局は、感染拡大の防止に総力を傾けています。

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