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政治

慰安婦合意の検証結果 日本に事前説明

Write: 2017-12-26 10:08:58Update: 2017-12-26 10:08:58

慰安婦合意の検証結果 日本に事前説明

韓国外交部は旧日本軍慰安婦問題をめぐる韓日合意について検証を進めてきましたが、検証結果を公表する前に日本側に説明する方針です。
政府消息筋が25日、明らかにしたところによりますと、外交部は検証結果を27日に公表する予定ですが、その前に合意相手国の日本に検証結果を説明するということです。
この消息筋は、「外交部の作業部会による報告書の作成は最後の仕上げの段階で、作成が終わり次第、外交ルートを通じて日本側に事前説明をすることになる」と話しています。
報告書には、被害者意見の収集が不十分だったことなど合意の問題点や、民間の視点からの冷静な評価が盛り込まれるとみられます。
また、加害者の日本がむしろ強硬な態度に出る口実を与えたと指摘される「最終的かつ不可逆的」という文言が合意書に含まれた経緯についても記されるとみられます。
これに先立ち、今月20日に日本を訪れていた康京和(カン・ギョンファ)外交部長官は、東京特派員団との懇談会で、「報告書が発表される前に、日本側に詳細に説明する。そうすることが外交儀礼だ」と話しています。
朴槿恵(パク・クネ)政権時代の2015年12月28日に韓日の首脳間で行われた慰安婦合意は、被害者の意見を十分収集せず、「最終的かつ不可逆的解決」と明示したこと、日本大使館前に設置されている少女像の移転に関する内容を盛り込んだことなどが国内で激しく非難されました。

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