外国人向け観光パス「ソウル観光パス」の72時間券が来年上半期に発売されます。ソウル市が28日に発表しました。
ソウル市は2016年7月末に外国人向け観光パス「ディスカバーソウルパス」を発売し、これまでの販売枚数は2万枚を超えています。
ソウル市内の観光スポット21か所に無料で入場でき、13の公演や免税店で割引が受けられます。プリペイド式交通カードの機能も付いています。
これまでは、最初の観光スポットに入場した時点から24時間使用できる24時間券と、48時間使用できる48時間券の二種類がありましたが、利用者の反応がよいことから、72時間券を来年上半期に発売することにしたということです。
平昌（ピョンチャン）冬季オリンピックに合わせて11月に発売した、ソウルと平昌の観光を楽しめる 「ディスカバーソウルパス・平昌特別版」も反応がよいということです。
特別版はこれまでのソウルの観光地の割引サービスに加え、冬季オリンピックが開催される江原道（カンウォンド）地域の観光地・リゾート・シャトルバスなどの割引サービスが受けられます。
ソウル市は、東方神起やEXO（エクソ）などK―POPスターをデザインにあしらったディスカバーソウルパスの韓流スター特別版も来年上半期に発売するとしています。ディスカバーソウルパスは、仁川（インチョン）空港内にあるコンビニ「CU」や明洞（ミョンドン）観光情報センターなど25の販売店のほか、ソウル観光商品オープンマーケット・ワンモアトリップ(www.onemoretrip.net) などホームページでも購入できます。