旧日本軍慰安婦問題をめぐる2015年12月の韓日合意に関連して、外交部が被害者の意見を聞くための面談日程を調整しているもようです。
外交部の報道官が2日、定例の記者会見で明らかにしたところによりますと、被害者中心の解決策を模索するため、長官をはじめ外交部が被害者と面談する日程を調整している」ということです。
康京和(カン・ギョンファ)外交部長官は先月28日、被害者との面談の計画について、「当然会う。可能なら全員の意見を聞きたい」と話しています。
韓日合意の破棄や再交渉の要求、第3の方法など、政府の具体的な立場をまとめるための被害者の意見聴取や議論などが本格的に始まるとみられます。