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政治

外交部長官 韓日合意への対応「すべてが可能」

Write: 2018-01-04 14:57:01Update: 2018-01-04 14:57:01

外交部長官 韓日合意への対応「すべてが可能」

康京和(カン・ギョンファ)外交部長官が、旧日本軍慰安婦問題をめぐる2015年12月の韓日合意への対応について「すべてが可能だが、結果を十分に考えて決めなければならない」と述べました。
康長官は4日、CBSラジオのニュース番組のインタビューで、「韓日合意は、破棄しようと思えば破棄できるものなのか」という質問に対して、「すべてが可能だが、その結果についても十分に考えて決めなければならない」と答えました。
また、日本政府が合意の再交渉に応じないとしていることについて、「日本といかにしてこの厳しい問題を解決していくか思い悩んでいる」と答えました。
康長官は、慰安婦被害者らが合意の破棄を求める場合、どう対応するかという質問に対して、「被害者の立場としては、そのような要求をすることが十分考えられるが、政府としては重要な隣国の日本との関係も維持しなければならない。相反する要求のなかで、政府の立場をまとめなければならないという困難があるが、被害者とは真の意思疎通をする準備ができている」と述べました。
合意に対する政府の立場をまとめるため、被害者や支援団体と面談する計画について、「可能な範囲内で直接会おうとしている。なるべく速やかに進めようと準備している」と話しました。
また、被害者が望むなら、合意の破棄や再交渉のため、最大限の努力を尽くすかという質問に対しては、「まだそのような結論は出ていない」と答えました。

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