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政治

検察 朴前大統領を収賄罪で追起訴

Write: 2018-01-05 11:38:38Update: 2018-01-05 13:22:47

検察 朴前大統領を収賄罪で追起訴

ソウル中央地方検察庁は4日、韓国情報機関の国家情報院から36億5000万ウォンを受け取ったとして、三星グループからの収賄罪などで公判中の朴槿恵(パク・クネ)前大統領を、収賄などの罪で追起訴しました。
検察によりますと、朴前大統領は大統領就任直後の2013年5月から2016年7月にかけて、国家情報院長から毎月5000万~2億ウォンずつ、総額36億5000万ウォンの国情院特殊活動費を裏金として受け取り、長年の知人の崔順実(チェ・スンシル)被告が運営していた衣装室の管理費、側近への激励金、私邸の管理費など私的な用途に充てていたということです。
検察は、上納金のうちかなりの額が崔順実被告に流れていた形跡もつかんでおり、崔被告が上納金の管理や使用に介入したとみています。
検察は先月、国家情報院から裏金の上納を受けた目的や使途を追及するため朴前大統領を勾留先の拘置所で取り調べようとしたが、朴前大統領は供述を拒否しています。
朴前大統領は、崔被告と共謀して三星やロッテから賄賂を受け取り、崔被告が実質支配した二つの財団に資金を拠出するよう大企業に強要したなどとして、去年4月に18の罪状で起訴されており、今回の追起訴により、合わせて20の罪状で裁判を受けることになります。

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