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経済

可処分所得に占める家計負債の割合 韓国は1.7倍

Write: 2018-01-08 10:01:47Update: 2018-01-08 10:01:47

可処分所得に占める家計負債の割合 韓国は1.7倍

ある家庭がいつでも自由に処分できる可処分所得と、家計が抱えている借金の金額を比べたところ、韓国は、家計の負債が可処分所得の1.7倍に上ることがわかりました。
家計負債には、住宅ローンや自動車ローン、貸付の奨学金、クレジットカードの代金などが含まれます。
OECD=経済協力開発機構がまとめたところによりますと、2015年現在、韓国の1世帯当たりの家計負債は可処分所得の1.7倍に上り、調査の対象となった33か国のうち10番目に高い割合となりました。
韓国の可処分所得に占める家計負債の割合は、2008年は1.4倍でしたが、2015年は27%ポイント上昇して1.7倍になっています。
OECDは、家計負債を将来の生活の質を低下させる可能性のある危険要因として見なし、負債が所得を大きく上回らないよう注意を呼びかけています。
一方、家計負債と可処分所得の割合で、負債の割合がもっとも高かったのはデンマークの2.9倍で、続いてオランダ2.7倍、ノルウェー2.3倍などの順となっており、日本は1.3倍、アメリカは1.1倍でした。

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