2018年平昌冬季オリンピックの氷上競技が開催される江陵（カンヌン）市が、オリンピック期間中に江陵の文化を知らせるイベントを開催します。
江陵市は、オリンピック開幕式の3日前の2月6日から25日まで、江陵駅周辺や市内の公園・文化施設・観光地などで多彩な文化イベントを行う「文化オリンピック」を開催します。
江陵駅のウェルカムセンターでは、コーヒーや伝統茶を振舞う茶道実演や試飲があり、伝統仮面劇や伝統音楽公演が行われます。
市内の中心にある月花（ウォルファ）ゴリ（通り）では、21町村の住民が参加する大規模パレードが毎日行われ、地元の文化芸術団体の公演や路上パフォーマンス、姉妹都市の公演などが続きます。
また、ユネスコ無形文化遺産に登録されている「江陵端午祭」が体験できるイベントも開催されます。
特にオリンピック期間中には、都心や選手村周辺にある商店およそ450店舗で、観光客や選手向けにお茶一杯と小さなギフトを提供するウェルカムショップを運営されるほか、一般市民が自宅の雪かきをしながら小さい雪だるまや雪像つくり、ランプで飾る市民プロジェクトも進められます。