アメリカで、去年、企業が取得した特許件数で順位をつけたリストで、三星電子が2位に、 LG 電子が5位になりました。
アメリカの特許情報調査会社の「IFIクレームズ特許サービス（IFI CLAIMS Patent Services）」がまとめた報告書によりますと、去年アメリカの特許商標庁（USPTO）で認められた特許は、32万3件で、前年より5.2%増え、過去最高となりました。
そのうち、特許取得件数が最も多かった企業は、IBMで、25年連続1位となりました。
三星電子は、前年より6%増加した5837件と、前年に続いて2位を守り、LG電子は、11%増えが2701件を取得し、2ランク上がった5位となりました。
続いて3位と4位は、それぞれキャノン（3285件）とインテル（30 23件）でした。
また、三星ディスプレイ（2273件）が10位になり、10位内にランクインした韓国企業は3社になりました。
そして、現代自動車が24位（1304件）、SKハイニックスは33位（942件）となり、上位50位の中に入りました。
国家別では、韓国は前年より7%増えて2万970件の特許を取得し、全体の特許件数の6.6%を占め、3位となりました。
1~2位は、アメリカ（14万8139件、 46.3%）と、日本（5万600件、15.8%）でした。