2001年にオープンした仁川国際空港が18日から第2ターミナルの運営を開始し、年間旅客輸送7000万人時代を迎えるようになります。
仁川国際空港公社は、12日午後1時30分、第2ターミナルで「グランド・オープン」イベントを開催し、新ターミナルを一般に初公開します。
第2ターミナルは、チェックイン・セキュリティチェック・税関検査・検疫・搭乗などの手続きが、第1ターミナルとは別々に行われる、独立したターミナルです。
新しいターミナルのオープンにより、仁川空港は、7200万人の旅客と500万トンの貨物を処理できるようになり、「アジアを代表するハブ空港」という目標に一歩近づくことになりました。
仁川空港は、さらに拡張事業を進めていて、2023年まで事業が完了すれば、仁川空港の旅客処理能力は、年間1億人まで増える見込みです。
第2ターミナルは、18日午前4時20分、フィリピン・マニラを出発した大韓航空旅客機(KE624便)の到着をはじめとし、本格的な運営に入ります。第2ターミナルを出発する初の航空便は、同じ日の午前7時55分発マニラ行きの大韓航空旅客機(KE621便)です。