韓国の教職員97人が16日から日本を訪問します。
ユネスコ＝国連教育科学文化機関の韓国委員会が15日、発表したところによりますと、「2018韓国教職員の日本訪問プログラム」にもとづいて、ユネスコの韓国委員会関係者と教職員97人が16日から22日まで日本を訪問し、東京、京都、大阪、岐阜、愛知などの教育委員会や学校を訪れて、両国の教育の懸案について議論し、協力策を模索することになります。
ことしのテーマは「持続可能な発展のための教育」、「世界市民としての教育」、「特殊教育」などで、多様な交流活動を行います。
このプログラムは、日本にあるユネスコ・アジア文化センター（ACCU）が国連大学（UNU）と共同で開催するもので、2001年から毎年行われ、去年までに韓国の教職員1996人が参加しています。
また日本の教職員の韓国訪問プログラムも2005年から毎年行われ、去年までに589人の教職員が参加していて、ことしのプログラムは7月に予定されています。