同じ飛行機の乗客、ほとんど異常なし
Write: 2003-04-30 00:00:00 / Update: 0000-00-00 00:00:00
韓国で初めてのSARS推定患者が29日確認されましたが、この患者と同じ飛行機で入国した乗客のほとんどは、追跡調査の結果、異常は見られないということです。国立保健院は30日、初のSARS患者とみられる40才代の男性と同じ飛行機で北京から仁川国際空港に着いた90人のうち外国人も含めて78人に電話による調査を行った結果、異常な症状はなかったということです。このうち韓国人54人は、同じ会社のサラリーマンの団体で、現在 休養施設に泊まっていることが確認され、国立保健院は潜伏期が終わる5月9日までこの施設に隔離することを決めました。SARSと推定される40才代の男性については5月2日の会議で、SARSなのか、細菌性肺炎なのかの最終判断をすることにしています。韓国でSARSの疑いがある人は29日現在、14人で、このうち7人は高熱とせきのため、隔離病院で治療を受けています。
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