アメリカのマティス国防長官は19日、トランプ政権として初めてとなる「国家防衛戦略」を発表し、この中で中国やロシアを「長期的な戦略上の競争相手」と位置づけました。
マティス国防長官はまた、北韓とイランを「ならず者国家」と呼び、なかでも北韓は核兵器に加えて生物化学兵器も開発して体制維持を目指していると述べました。
そのうえで、「強い立場からの外交」を確保するために、アメリカ軍の核戦力の近代化など、強固な軍事力が必要だとする考えを示しました。
今回発表された「国家防衛戦略」は、中国とロシアとの競争を最優先事項と位置づけていて、これまで15年間優先してきたテロとの戦いから方針を転換したことを示しています。