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社会

交通安全総合対策 都心の制限速度50キロに

Write: 2018-01-24 10:08:46Update: 2018-01-24 10:08:46

交通安全総合対策 都心の制限速度50キロに

2022年までに交通事故による死者数をいまの半分に減らすため、韓国政府が、都心の道路の制限速度を時速60キロから50キロに引き下げることなどを盛り込んだ交通安全総合対策をまとめました。
国土交通部、行政安全部、警察庁、教育部、保健福祉部からなる作業部会は23日、交通安全総合対策を打ち出しました。
この作業部会は、2022年までに交通事故による死者数をいまの半分に減らすことを目標に、組織を越えた総合対策をまとめるため、去年9月に発足しています。
政府はまず、交通事故による死者数の40%を占める歩行者事故を減らすため、横断歩道での歩行者保護義務を強化します。
また都心の道路の制限速度をいまの時速60キロから50キロに引き下げるほか、住宅街や保護区域などの道路は、制限速度を時速30キロ以下とします。
年内に道路交通法の施行規則の改定によって制度的な基盤をつくり、来年から本格的に施行する方針です。
さらに、運転免許試験の合格基準を強化するほか、高齢者の交通事故を防ぐため、75歳以上の高齢ドライバーの適性検査の有効期限をいまの5年から3年に縮め、安全教育も義務付けます。
交通法違反に対する処罰を強化し、なかでも、飲酒運転に対しては、取り締まりの基準値をいまの血中アルコール濃度0.05%から0.03%に引き下げます。

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