文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持率が59.8%に下がり、就任以降初めて60%を割り込んだことがわかりました。
世論調査会社の「リアルメーター」が今月22日から24日、全国の成人男女1500人あまりを対象に調査を行って、25日、発表したところによりますと、1月第4週の文大統領の支持率は前の週に比べて6.2ポイント下がって59.8%だったということです。
文在寅政権の政策を支持しないとする否定的な意見は6.3ポイント上がって35.6%で、「わからない」や回答なしは0.1ポイント下がって4.6%でした。
文大統領の支持率が60%を割り込んだのは、就任以降初めてです。
これについてリアルメーターは、「アイスホッケー女子での南北合同チームの結成など、北韓の平昌オリンピック参加をめぐる議論が影響した」とみています。