早ければことし下半期から、小・中・高校のすべての学校で、コーヒーを販売できなくなる見通しです。
食品医薬品安全処は、小・中・高校のすべての学校で、コーヒーなどカフェイン含有量が多い食品の販売を禁止する内容の「子どもの食生活安全管理特別法の一部改正案」が国会保健福祉委員会を通過したと25日、明らかにしました。
改正案は、国会法制司法委員会と本会議での審議を経て、早ければ7月から実施される見通しです。
カフェインが多く含まれた飲料は、めまいや動悸、睡眠障害、神経過敏などの副作用を起こすことがあり、特に、子どもの成長にマイナスの影響を与えることが心配されています。