韓国の総合株価指数は29日、初めて2600を超えました。
昨年10月23日に2500台を超えてからおよそ3カ月ぶりです。
総合株価指数は午前中に2605.25まで上昇し、過去最高値を更新しました。
総合株価指数は3営業日連続で最高値を更新しています。
総合株価指数が取引中に2400を超えたのは昨年6月29日で、2400から2500を超えるまでおよそ4カ月かかりましたが、2500から2600を超えるまでの期間はひと月ほど短くなっています。
最近になって半導体をはじめとするIT関連株が上昇に転じ、総合株価指数も上昇しています。
民間シンクタンクの大信経済研究所の関係者は、SKハイニクスの業績が改善したことでIT関連株が上昇に転じ、一方でドルに対するウォン相場も安定を取り戻しており、当分は上昇局面が続くだろうとしました。
総合株価指数は午後になってやや下げて2598.19で取引を終え、終値でも過去最高値を更新しました。