旧正月の「ソル」を迎え、文在寅（ムン・ジェイン）大統領が国家に貢献した人や社会的な配慮が必要な人々など1万人あまりに贈り物を贈ることになりました。
大統領府青瓦台によりますと、ことしのソルの贈り物の対象者には、去年11月に浦項（ポハン）で起きた地震の被災者をはじめ、重度障害者、一人暮らしの高齢者など社会的な配慮が必要な人々、合わせて6000人あまりが含まれたということです。
これまでの2倍にあたる人数です。
贈り物としては、冬季オリンピックの成功を願って、開催地の平昌産のジャガイモで作られたマッコリの薯酒（ソジュ）など各地の特産物が贈られます。
青少年や宗教界などには酒の代わりにシイタケが贈られるということです。