北韓が、韓米合同軍事演習が再開されれば、韓半島情勢は深刻な破局の状態に戻りかねないと主張しました。
北韓の朝鮮中央通信は6日付けの論評で、「アメリカと韓国が大規模な合同軍事演習を再開すれば、韓半島情勢は再び深刻な破局の状態に戻りかねず、その責任は挑発した者がすべて負うことになる」と主張しました。
また、「オリンピックが始まる前から、オリンピック以降の韓半島情勢についての国内外の懸念が高まっている。特に、アメリカがオリンピックが終わり次第、韓国との合同軍事演習を再開すると騒いでいることで、その懸念はさらに増している」と主張しました。
さらに、「問題は、韓国の軍部が、アメリカの戦争の火遊び騒動に賛同し、大勢に逆行していることだ」と非難しました。