北韓がICBM=大陸間弾道ミサイル級の弾道ミサイル「火星15型」を搭載した移動式発射台の量産体制を整えた可能性があると、アメリカ政府系放送の「ボイス・オブ・アメリカ」が15日、伝えました。
それによりますと、アメリカ・スタンフォード大学国際安全保障協力センターのニック・ハンセン客員研究員は、「ボイス・オブ・アメリカ」とのインタビューで、「移動式発射台の姿がとらえられたのは、去年11月に火星15型が発射されたときが唯一で、当時は1台しかなかった。ところが、今月8日の軍事パレードでは4台が登場しており、北韓が本格的な生産を始めたとみられる」と述べました。
量産が始まった時期については、「外部からは知り得ない」としながらも、「去年10月末か11月初めに、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が移動式発射台を生産する場所と推定される工場を訪問し、その工場が成し遂げた進展について大喜びしていた。その工場で本格的な生産が始まったようだ」と述べ、去年10月末か11月初めに量産が始まったとする見方を示しました。
そのうえで、「これは、結局、より多くの移動式発射台を見ることになるということを意味するものだ」と述べました。