韓国国内で販売されるコーヒーの市場規模が、初めて10兆ウォンを超えました。
関税庁によりますと、2017年現在、コーヒーの市場規模はこれまででもっとも高い11兆7397億5000万ウォンに上りました。
また、去年1年間、国内で消費されたコーヒーの量は、種類ごとにそれぞれ標準となる1カップを基準に換算すると、合わせて265億杯分に上るということです。
種類別の消費量を見ますと、砂糖や粉ミルクが入っている個別包装タイプのインスタントコーヒーが130億5000万杯でもっとも多くなっています。
続いて、エスプレッソやドリップコーヒーなど、コーヒー専門店で淹れるコーヒーが48億杯、缶コーヒーなどコーヒー飲料40億5000万杯などの順となっています。
コーヒー1杯当たりの平均価格を見ますと、コーヒー専門店のコーヒーが1636ウオンでもっとも高く、コーヒー飲料は473ウォン、砂糖と粉ミルクが一緒に入っているタイプのインスタントコーヒーは114ウォンなどとなっています。