世界的なPR会社エデルマンが22日に公表した調査で韓国では政府や企業に対する信頼が大幅に上昇したことが分かりました。
「エデルマン・トラストバロメーター」は昨年10月28日から11月20日にかけて、28カ国の3万3000人以上を対象に、国民の政府、メディア、企業、NGOに対する信頼感を調査しました。
それによりますと、韓国は 政府、メディア、企業、NGOに対する信頼感が23ポイント上昇し、中国27ポイント、アラブ首長国連邦24ポイント、スウェーデン20ポイント、マレーシア19ポイント、ポーランド17ポイントともに信頼が大幅に上昇した国に分類されました。
韓国の場合、政府に対する信頼が45%で昨年より17ポイントも上昇し、28カ国のうち12番目でした。
憲政史上初の大統領弾劾を経て誕生した新政権への期待を反映したものと見られます。
企業に対する信頼は36%で昨年より7ポイント上昇しましたが、順位ではホンコンとともに最下位でした。
メディアに対する信頼は40%で昨年とほぼ変わらず、17番目でした。