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政治

前政権の国政介入事件 元首席秘書官に懲役2年6か月

Write: 2018-02-23 11:52:14Update: 2018-02-23 15:59:14

前政権の国政介入事件 元首席秘書官に懲役2年6か月

朴槿恵(パク・クネ)前政権期に、崔順実(チェ・スンシル)被告による国政介入を黙認・隠蔽したとして、職権乱用などの罪で在宅起訴された元大統領府青瓦台 民情首席秘書官の禹柄宇(ウ・ビョンウ)被告に対する判決公判が22日、ソウル中央地方裁判所で開かれ、懲役2年6か月の実刑判決が言い渡されました。
禹被告は2016年に当時の文化体育観光部長官に対し、青瓦台の指示に従わなかった文化体育観光部所属の職員7人を更迭させるよう指示した罪や、2016年7月に本人に対する特別監察官による監察を妨害したほか、崔被告らの不正を知りながらも監査の職務を放棄し、国政介入事件の隠蔽に加担した罪など合わせて9つの罪に問われていました。
検察は懲役8年を求刑していますが、裁判所は9つの罪のうち職権乱用や職務遺棄など一部について有罪と判断し、懲役2年6か月の実刑判決を言い渡しました。
これで、国政介入事件にかかわったとして起訴された主な人物のうち、三星グループ経営トップで三星電子副会長の李在鎔(イ・ジェヨン)氏を除き、全員が実刑判決を言い渡されたことになり、朴前大統領に対する判決だけが残っています。

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