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社会

「韓国人慰安婦殺害」 映像が初公開

Write: 2018-02-27 13:56:16Update: 2018-02-27 16:00:17

「韓国人慰安婦殺害」 映像が初公開

1944年に日本軍が韓国人慰安婦を殺害したことを証明する映像が初めて公開されました。
公開されたのは、アメリカ国立公文書記録管理局で70年間保管されてきた映像で、ソウル市とソウル大学の研究チームが見つけたものです。
これまで、日本軍が慰安婦を殺害したという証言や新聞記事はありましたが、 現場の様子を収めた映像が公開されたのは初めてです。
長さ19秒の白黒の映像で、1944年9月15日に米中連合軍164通信隊写真隊所属の兵士が、中国雲南省騰衝市で撮影したものと推定されます。
当時、この一帯に展開していた日本軍陣営には韓国人慰安婦が70〜80人おり、米中連合軍が捕虜としてとらえた23人を除く残りの慰安婦は、ほとんどが敗戦直前に日本軍によって殺害されたとソウル市は説明しました。
映像のほか、米中連合軍が作成した報告書などの文書14点と写真資料2点も一緒に公開されました。
報告書には「日本軍が朝鮮人女性30人を殺害した」と記されています。
日本政府が殺害を否定しているなか、当時の状況についてより正確な情報を得ることができる貴重な資料と評価されています。

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