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政治

国政介入事件 検察が朴前大統領に懲役30年求刑 

Write: 2018-02-27 15:08:26Update: 2018-02-27 15:08:26

国政介入事件 検察が朴前大統領に懲役30年求刑 

親友の国政介入事件で収賄罪などに問われた朴槿恵(パク・クネ)前大統領に対する結審公判が27日、ソウル中央地方裁判所で行われ、検察は懲役30年を求刑しました。
これで、韓国憲政史上初の大統領弾劾、罷免へとつながった国政介入事件は結審しました。
検察は、「国民から委任された大統領の権限を私有化し、憲法の価値を毀損した」と指摘し、懲役30年を求刑しました。また、1185億ウォンの罰金刑も宣告するよう求めました。
朴前大統領は、去年4月、崔被告が実質支配した二つの財団に対する拠出金の大企業への強要、三星グループなどからの収賄、朴政権に批判的な文化・芸術関係者の政府支援対象からの排除、公務上の秘密漏えいなど合わせて18の罪状で起訴されました。
このうち13の罪は崔被告と重なっていますが、検察は崔被告については懲役25年を求刑し、ソウル地方裁判所は今月13日に懲役20年を言い渡しています。
公判は午前10時に開廷しましたが、朴前大統領本人は、勾留期間延長に抗議して去年11月以降、出廷しておらず、この日も欠席しました。
判決は3月末か4月はじめに言い渡される見通しです。

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