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社会

セクハラ告発 芸術文化界に波紋広がる

Write: 2018-02-28 10:56:29Update: 2018-02-28 10:56:29

セクハラ告発 芸術文化界に波紋広がる

セクハラや性暴力被害を告発する「Me Too運動」が韓国で広まり、芸術文化界の大物が相次いで告発され、波紋が広がっています。
「Me Too運動」で最大の衝撃となったのが、韓国を代表する劇作家で演出家の李潤澤(イ・ユンテク、66)に対する告発です。
李潤澤氏は、韓国の演劇賞の数々を受賞し、韓国演劇界では重鎮中の重鎮といわれていましたが、李潤澤氏の劇団「演戯団コリペ」の女性団員の暴露で李潤澤氏が性的な暴行を加えていたことがわかりました。
このほかに、日本でも公開された韓国映画「オールド・ボーイ」や「国際市場で逢いましょう」などに出演している、有名俳優の呉達秀(オ・ダルス)氏や、映画「悪い男」で知られる演技派俳優のチョ・ジェヒョン氏、著名な詩人の高銀(コ・ウン)氏も、セクハラを受けたとする女性が相次いで登場して、衝撃を与えています。
韓国では、1か月前に現職の女性検事がテレビの時事番組に出演して検察内部のセクハラを告発したのを機にSNSなどではセクハラや性暴力被害の告発が相次いでいて、その波紋は芸術文化界にまで広がっています。
韓国ではこうした告発者に対して、応援や支持が送られており、今回の「Me Too運動」を韓国社会でセクハラ根絶のきっかけにすべきとの声があがっています。

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