三星電子が発表したスマートフォン「ギャラクシーS9」の事前販売が28日から始まりました。
「ギャラクシーS9」は、バルセロナでの携帯見本市「モバイル・ワールド・コングレス(MWC)」の発表会で現地時間の25日に公開されました。
三星電子によりますと、「ギャラクシーS9」の事前販売は今月28日から来月8日までの9日間行われ、売上げは、市場専門家らの予測で、4500万台~5000万台になると見られています。
「ギャラクシーS9」は、「ギャラクシー9」をグレードアップしたもので、見た目に大きな変化はなく、従来のギャラクシーシリーズを使っていた顧客が買い換えるケースが多いとみられます。
具体的には「ギャラクシー9」に比べてカメラ性能が向上したほか、人工知能(AI)による音声ツールを搭載、スローモーション動画機能を充実させ、自撮り写真から絵文字を作ることなどができます。
また、SNS向けのビジュアル関連アプリを強化し、若者を取り込むことで売れ行きを維持したい考えです。