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社会

社会人の37%「カンガルー族」

Write: 2018-03-02 10:14:17Update: 2018-03-02 10:14:17

社会人の37%「カンガルー族」

韓国の社会人の5人の2人は、自ら「カンガルー族」だと考えている調査結果が出ました。
求人・求職サイト「サラミン」が2日に明らかにしたところによりますと、固定的な収入を持つ社会人1274人を対象にアンケート調査を行った結果、全体の36.7%が、自分を経済的・精神的に親に依存しているカンガルー族だと答えていました。
経済的に独立できない理由にとして、「給料が少なすぎて」という回答が64%(複数回答)と最も多く、次に「お金を貯めるために(31.7%)」、「出費が多いため(16.7%)」、「借金があるので(15.9%)」、「生活の余裕のためい(14.5%)」の順に多くの回答が出ました。
親からサポートを受けている部分については「住居」が69.9%ともっとも多く、高い住宅購入費用が社会人の自立を妨げる最も大きい要因として取り上げられました。他の理由としては、食費などの生活費(37.9%)、保険料(27.4%)、家賃(12.4%)などがありました。
また、親から経済的なサポートを受けている人の78.8%は、親と同居していて、そのうち60.8%は、同居の理由として「費用が高すぎて家を買えないから」と答えています。
また、経済的なサポートとして親からもらっている金額は、月平均30万ウォンだということです。

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