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社会

大学と学生が平和の少女像の設置反対

Write: 2018-03-02 10:16:13Update: 2018-03-02 10:16:13

市民団体が、ソウル弘益(ホンイク)大学の正門の前に旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する「平和の少女像」設置しようとしましたが、学校側と学生たちに反対され設置を延期しました。
ソウル・麻浦(マポ)区少女像設置推進委員会は、1日、 弘益大学の正門の前で除幕式を開き、「麻浦・平和の少女像」を設置しようとしましたが、学校側と学生の反対にぶつかりました。
大学側と学生会は、反対の理由として、少女像の設置について学校との協議がなかったことや学生たちの意見が反映されていないためだと説明しています。
学生会では、「設置するなら学生たちで場所を決めたい。3日まで学生たちを対象にアンケート調査を行い、その結果を反映して少女像が設置されるようにしたい」と述べています。
しかし、学校側は、事前に協議がなかっただけでなく、大学のキャンパスは国際的な公共性を持つ空間であることや、少女像を巡るデモなどにより、学生のキャンパス利用に支障があったり、安全上の問題が発生する可能性があることを取り上げ、反対の立場を示しているということです。
これについて市民団体の関係者は、「学生や住民と話し合い、設置場所を決めたい」としています。

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