アメリカ国務省は、「非核化は妥協の対象ではない」との立場を示しました。
アメリカ国務省の関係者は4日、韓国の聨合ニュースの取材に応じ、韓国が北韓に特使を派遣したことに関連して、「完全かつ検証可能な非核化は妥協の対象になり得ない」と強調しました。
そのうえで、「アメリカと韓国は非核化を実現するために最大の圧力を続けることで一致しており、今後とも緊密に連携していく」としました。
また、「韓半島の完全かつ検証可能な非核化は妥協の対象ではないことを示すためにこの問題に継続して関与していく。過去の政権が犯した過ちを繰り返すことはない」と強調しました。
トランプ大統領は先月26日に州知事らと会同した席で、「過去の政権は北韓との対話で何ら成果を収めることができなかった」と批判しました。