SARSの疑い また1人
Write: 2003-05-05 00:00:00 / Update: 0000-00-00 00:00:00
先月28日以来発生していなかったSARSの疑いが持たれる人が、4日、また1人確認されました。国立保健院によりますと、先月27日、中国吉林省から仁川空港に着いた10代の韓国人男性留学生1人が、高熱と、激しいせきなどの症状をみせていたため精密検査したところ、レントゲン検査では肺炎の症状はなかったものの、さらに詳しく調べる必要があるため隔離状態にし、SARSの疑いのある人に分類したということです。この男性は、帰国する2日前から症状があったと話しているため国立保健院では、この男性と同じ飛行機で帰国した家族を自宅隔離させるとともに、飛行機の乗客についても追跡調査を行っています。現在、韓国でSARSの疑いが持たれている人は、この男性を含めて全部で15人おり、この中、3人が病院に隔離、6人が自宅隔離の状態が続いていますが、残り6人は一週間の自宅隔離が解除されています。
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