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政治

文大統領の特使団 金党委員長に親書渡す

Write: 2018-03-05 21:12:26Update: 2018-03-06 13:46:41

文大統領の特使団 金党委員長に親書渡す

文在寅大統領の特使団が、5日夕方、北韓の金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長に直接会い、文大統領の親書を渡しました。
大統領府青瓦台が5日に明らかにしたところによりますと、文在寅大統領の特使団は、5日午後2時50分ごろ、ソウル空港から韓国西の海、西海の空路を通じて特別機で平壌に到着しました。
空港では、韓国との窓口機関「祖国平和統一委員会」の李善権(リ・ソングォン)委員長が特使団を出迎えました。
その後、特使団は、金英哲(キム・ヨンチョル)労働党副委員長と宿泊施設で日程などを協議する中で、5日午後6時から金正恩労働党委員長と夕食会や会談を進めることで合意しました。
首席特使を務める鄭義溶(チョン・ウイヨン)大統領府国家安保室長は、金党委員長に文大統領の親書を手渡しました。
親書の中身は明らかになっていませんが、南北関係改善に向けたメッセージの他、北韓に非核化とアメリカとの対話を促す内容が盛り込まれているものとみられています。
金党委員長との面談で特使団は、「韓半島の非核化は、金日成国家主席の遺訓だ。核やミサイルを諦めれば、体制を保障する」と述べて、金党委員長を説得したということです。
金党委員長が、韓国政府の当局者と会ったのは、2012年に北韓の最高指導者になって以来初めてです。

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