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政治

鉄鋼・アルミ輸入制限 政府が米国に関税除外要請

Write: 2018-03-06 12:59:08Update: 2018-03-06 12:59:08

鉄鋼・アルミ輸入制限 政府が米国に関税除外要請

韓国政府は5日、アメリカのトランプ大統領が明らかにした鉄鋼・アルミニウム輸入に対する関税の対象から韓国の鉄鋼製品を除外するよう求める書簡をアメリカ商務長官宛てに送りました。
産業通商資源部が6日明らかにしました。
書簡の具体的な内容は明らかになっていませんが、韓国政府の立場を伝えるとともに、今後の両国関係の発展のために通商懸案を早期に解決し、未来志向の協力関係に向かって進むことを呼びかけたものとみられています。
アメリカのトランプ大統領は1日、自国産業を保護するためにアメリカに輸入される鉄鋼に25%、アルミニウムに10%の関税を課す方針を表明していて、同盟国を中心に海外から反発の声が上がっています。これについて、ホワイトハウス高官4日は「全ての国が対象になる」との認識を示しています。
一方、産業通商資源部の金鉉宗(キム・ヒョンジョン)通商交渉本部長は今週、アメリカを訪問し、輸入関税の対象から韓国の鉄鋼製品を除外するよう求める方針です。
金本部長は先週、ロス商務長官らアメリカ政府高官と会い、輸入関税賦課への懸念を伝えており、今回のアメリカ訪問は2回目となります。
金本部長は、先週の訪問では、韓国の鉄鋼がアメリカの鉄鋼産業に脅威をもたらさないことや、韓国企業が現地での投資によりアメリカ経済に貢献していることなどを訴えていて、今週の訪問でもアメリカ政府当局者や議員らに同様の立場を改めて示す方針です。

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