先月の世界の船舶受注で、韓国が中国を抜いて1位となりました。
世界の造船・海運市況を分析するイギリスのクラックソン社が7日に発表したところによりますと、ことし2月の韓国の船舶受注業績は、前の月に比べて25万CGT増えて91万CGTで、世界1位になったということです。
韓国の業績91万CGTは、全体の発注量の52.3%にあたります。
中国は71万CGT減って45万CGT、日本は66万CGT減って5万CGTでした。
2月末時点での受注残高は、中国が2860万CGTでもっとも多く、続いて韓国が1628万CGT、日本が1562万CGTでした。