トランプ大統領が導入を表明した鉄鋼とアルミニウムに対する輸入関税の署名が8日に行われるものとみられるなか、
ホワイトハウスは7日、カナダとメキシコなど一部の国が適用を除外される可能性があると発表し、韓国が除外対象に含まれるかどうかに関心が寄せられています。
ホワイトハウスの報道官は、「国家安全保障の観点からメキシコとカナダが除外される可能性があり、その他の国も同様の手続きで除外される可能性がある」と説明しています。
報道官は、韓国が除外対象に含まれるかどうかは言及しませんでした。
これに先立って、韓国外交部は7日、アメリカが導入を表明した鉄鋼とアルミニウムに対する輸入関税措置について、「多様な外交・安全保障ルートを活用して、韓米関係に及ぼす悪影響を強調し、韓国を対象から外すよう求めてきた」と述べ、外交ルートを活用した対応をさらに強化する考えを明らかにしました。