文在寅(ムン・ジェイン)大統領の特使団が北韓を訪問し、南北首脳会談の開催など6項目で合意したことについて、韓国国民のおよそ60%が前向きに評価していることがわかりました。
世論調査会社の「リアルメーター」が7日、全国の成人男女500人あまりを対象に調査した結果、今回の南北合意について、「韓半島の平和定着と南北関係の発展に重要な転機となり、肯定的に評価する」という意見が60.3%でした。
一方「国際的な制裁逃れのための偽装平和攻勢の結果で、否定的に見る」は31.5%でした。
年代別に、40代で肯定的な評価が75.4%でもっとも高く、次いで30代67.3%、20代57.4%、50代54.8%、60代以上49.5%の順でした。