経営不振の影響でリストラが進められている造船業界で、就職者数の減少率が11か月連続で20%を超えました。
雇用労働部によりますと、ことし2月の造船業界の就職者数は、1年前の去年2月に比べて3万7800人減り、減少率は22.1%に上りました。
造船業界の就職者数の減少率は、去年4月から11か月連続で20%を超えています。
一方、ことし2月の国内企業全体の就職者数は1239万1000人で、1年前の去年2月に比べて2.3%増加しました。
なかでも、船舶や飛行機、鉄道車両などを作る運送装備部門を除いた製造業の就職者数は、1年前に比べて3万8900人増加しています。