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政治

検察総長 朴鍾哲氏の父を訪ねて謝罪

Write: 2018-03-21 10:21:46Update: 2018-03-21 11:51:37

検察総長 朴鍾哲氏の父を訪ねて謝罪

文武一(ムン・ムイル)検察総長が20日、全斗煥(チョン・ドゥファン)独裁政権当時、拷問で死亡した学生運動家の朴鍾哲(パク・ジョンチョル)氏の父親を訪れ、31年前の拷問事件について謝罪しました。
朴鍾哲氏は、1987年1月、治安本部に連行され、逃亡中の先輩の所在を尋ねられ、口を噤んだため、治安本部に水拷問をされて死亡し、この事件は「6月民主化運動」の火種となりました。
文武一検察総長は20日午後1時50分ごろ、釜山市水営区(スヨング)の療養病院に入院している朴鍾哲氏の父親のパク・ジョンギ氏(90)を尋ねました。
文総長は、 横になっている朴氏に「長い間、本当に苦労されました。お一人で苦労されたのを助けてさしあげられず、申し訳ありません。次にまた訪ねて成果を申し上げたいです」と謝罪しました。
過去の歴史整理委員会は、検察と政府が遺族や国民に謝罪すべきだと勧告していますが、それからおよそ9年ぶりに、事件が発生してからは31年ぶりに初めて検察による謝罪が実現しました。
検察総長が過去の過ちについて被害者に直接謝罪したのは、今回が初めてです。


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