収賄などの疑いが持たれている李明博(イ・ミョンバク)元大統領に対する逮捕状の書類による審査が22日、行われます。
ソウル中央地方裁判所は、李元大統領が審問に出席しない意向を示したため、審問を経ずに、逮捕状を発給するかどうか決めると、22日、明らかにしました。
裁判所は、李元大統領は出席せず、弁護士と検事だけが出席して審問しても意味がないとみて、検察が提出した捜査記録にもとづいて、逮捕が必要かどうかを判断するということです。
裁判所は当初、22日午前10時半から李元大統領を呼んで審問を行う予定でした。