去年、65歳以上の高齢者人口が、0歳から14歳までの年少人口を初めて上回ったことがわかりました。
統計庁がまとめた「2017韓国の社会指標」によりますと、去年、韓国の人口は、およそ5145万人だったということです。
人口増加率は、0.39%で、少子化によって出生児数は減少を続けるのに対して、医療の発達で寿命が延び、高齢者人口は増え続けるため、2032年から減少に転じる見通しです。
65歳以上の高齢者人口は、707万人、0歳から14歳までの年少人口は675万人と、高齢者人口が年少人口を32万人上回りました。
統計を取り始めて以来初めてです。
総人口に占める高齢者人口の割合は、13.7%で、2030年に24.5%、2040年に32.8%となる見通しです。