去年、日本を訪れた外国人のうち、リピーターは1761万人で、観光・レジャーを目的にしたリピーターでは韓国人が30%を占め、最も多いことがわかりました。
日本の観光庁と日本政府観光局(JNTO)が22日に明らかにしたところによりますと、去年、日本を訪れた外国人観光客は2869万人で、このうち、61.4%に当たる1761万人がリピーターとなっています。
このうち、観光・レジャーを目的としたリピーターを国籍別にみると、韓国人が370万人で全体の30%を占め、最も多くなっています。
続いて台湾25%、中国人18%、香港13%などの順でした。
また、外国人観光客による支出をみると、訪問回数が多いほど支出額が大きくなっていて、日本への訪問が10回目の人の支出額は、初めての人に比べて最大40%多くなっています。
日本の観光庁は、「何度も日本を訪問する旅行者は富裕層が中心だ。地方の特色を体験するプログラムなどを開発し、外国人の再訪問を増やすよう努めていく」と話しています。