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政治

李元大統領 「誰かを恨むより自責の念」

Write: 2018-03-23 13:02:12Update: 2018-03-23 15:26:30

李元大統領  「誰かを恨むより自責の念」

李明博(イ・ミョンバク)元大統領は22日深夜、ソウル中央地方裁判所が自身に対する逮捕状の発付を決定したことについて、「すべて自分のせいだという心境で、自責の念を感じる」と表明しました。
李元大統領は逮捕状の発付が決まったあと、事前に作成しておいた手書きの文書をフェイスブックに公開し、このなかで、「だれかを恨むより、すべて自分のせいだという心境で、自責の念を感じる」としています。
李元大統領はまた「清い政治を行おうと努力したが、国民目線からは至らない部分がなくはなかった」としながらも、「いつか、自分の真の姿を取り戻し、言うべきことが言えるようになることを期待する」と述べ、自身に対する捜査は政治報復だとする認識を示しました。
保守系の李元大統領側は、革新系の文在寅(ムン・ジェイン)政権による政治報復と主張していますが、李元大統領に対する世論は厳しく、逮捕状が発付された22日、李氏の自宅周辺には支持者もほとんどいませんでした。
一方、逮捕された李明博元大統領について、検察は、23日は取り調べの計画がないことを明らかにしました。
逮捕状が22日夜遅くに出され、李元大統領が睡眠をきちんと取れなかったとみられることから、検察は23日は取り調べをせず、十分に休ませる必要があると判断したもようです。

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