先月の国際線の航空旅客数が、1年前に比べて5%増加したことがわかりました。
国土交通部によりますと、ことし2月の1か月間、国際線の利用者数は686万人で、1年前の去年2月に比べて5.1%増加しました。
路線別で見ますと、韓国と日本を行き来する路線の利用客は去年に比べて15.6%増加したほか、韓国と東南アジア諸国を行き来する路線では11.6%増加しました。
空港別で見ますと、大邱(テグ)国際空港の利用客数が49.8%増加したほか、務安(ムアン)国際空港が26.3%、金海(キムヘ)国際空港が6.3%、仁川(インチョン)国際空港が6.2%それぞれ増加しました。
一方、国内線の利用者数は222万人で3.7%減少し、国際線と国内線を合わせて全体の航空旅客数は908万人に上り、1年前に比べて2.8%増加しました。
これについて関係者は、平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックやことしの旧正月「ソル」の連休などの影響で、とりわけ国際線の航空旅客数が大きく増加したものとみられると説明しています。