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経済

韓米FTAの見直し 事実上の妥結か

Write: 2018-03-26 10:16:24Update: 2018-03-26 10:18:03

韓米FTAの見直し 事実上の妥結か

韓国とアメリカが締結しているFTA=自由貿易協定の見直しに向けた交渉で、両国は、自動車市場の開放に対するアメリカの要求を韓国が一部受け入れる代わりに、農業や鉄鋼部門の関税撤廃を維持することで一致した模様です。
産業通商資源部の金鉉宗(キム・ヒョンジョン)通商交渉本部長は、25日、仁川(インチョン)国際空港で記者団に対し、「韓国とアメリカのFTAの改定に向けて、アメリカと原則的に合意した」と述べました。
また、農業や鉄鋼など、現在のFTAですでに関税が撤廃されている部門に対しては、現状が維持されることになったと強調しました。
一方、韓米FTAの見直し交渉で最大の焦点となっていた自動車市場の開放については、韓国の環境基準や安全基準の緩和などを求めてきたアメリカ側の要求を韓国が一部受け入れることになるものとみられます。
しかし、アメリカに輸出される自動車の部品の5割以上をアメリカ製のものにすることや、自動車部品の生産地の検証を強化することなどの要求に対しては、受け入れないことになるものとみられるということです。
政府は近く、交渉の具体的な内容を公表する方針です。

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