去年の韓国の国の負債は、おととしに比べて123兆ウォン増えて1555兆8000億ウォンで、これまででもっとも多かったことがわかりました。
韓国政府は26日、2017年度 国家決算報告書を議決しました。
収入や支出が発生した時点で計上する発生主義にもとづいたバランスシートの決算の結果、国の負債は、おととしに比べて123兆ウォン増えて1555兆8000億ウォンでした。
このうちの54.3%は、公務員年金や軍人年金への充当負債でした。
現金の受け渡しの時点で計上する現金主義にもとづいた国や地方自治体の債務は、去年に比べて33兆8000億ウォン増えて660兆7000億ウォンでした。
これを統計庁による去年の推計人口の5144万人あまりで割った国民一人当たりの国の債務は、1284万ウォンでした。