首都圏の養豚農家で口蹄疫に感染した豚が確認されました。
口蹄疫の発生が確認されたのは、京畿道(キョンギド)金浦(キムポ)市の養豚農場で、26日に感染が疑われる豚がいるとの届出があり、精密検査を行った結果、A型口蹄疫に感染していることが確認されたということです。
韓国で豚の口蹄疫が発生したのは去年2月以来およそ13か月ぶりで、豚のA型口蹄疫は初めてです。
農林畜産食品部はこの農場で飼育していた豚917頭を殺処分しました。
また、この農場付近一帯で、人や車両の移動を制限し、消毒作業を進めるととともに、口蹄疫の危機警報を4段階中最も低い「関心」から2番目の「注意」に引き上げました。