韓国の若者の36%は、幸せになるため海外への移住を考慮したことがあることがわかりました。
韓国青少年政策研究院が全国の15歳から39歳の男女2700人あまりを対象に調査した結果を28日、発表しました。
それによりますと、海外への移住を考慮したことがあると答えた人は、全体の36%に上ったということです。
その理由については、「幸せな人生のため」が34%でもっとも多く、続いて「新しい社会での生活に挑戦してみたいから」、「よりよい教育環境のため」、「自己啓発のため」、「子どもを生んで育てるのが大変だから」、「就職が難しいから」などの順でした。
韓国青少年政策研究院は、「韓国での暮らしが幸せではないという意味を含んでいる。若者への政策的な関心と支援が必要だ」と話しています。