院内交渉団体の資格を持たない少数野党「民主平和党」と「正義党」が共同交渉団体の構成に最終合意しました。
「民主平和党」の議席数は14席、正義党は6席で、両党の議席数を合わせると、最低20席を必要とする院内交渉団体構成の要件を満たします。
両党は、共同交渉団体の名称を「平和と正義の議員の会合」にし、略称は「平和と正義」にするとしています。
「民主平和党」の張秉浣(チャン・ビョンワン)院内代表と「正義党」の魯会燦(ノ・フェチャン)院内代表が2か月ごとに交互に代表を務めるということです。
共同交渉団体が発足すると、国会は、与党「ともに民主党」と「平和と正義の議員の会合」による革新陣営と、保守系の最大野党「自由韓国党」と「正しい未来党」による保守陣営の2対2の構図に再編されます。
新しく発足する共同交渉団体が、4月の臨時国会で、憲法改正や補正予算案などの懸案の審議においてキャスティングボートを握るのか注目されます。