トラック運転手から製鉄所入り口封鎖
Write: 2003-05-07 00:00:00 / Update: 0000-00-00 00:00:00
大型トラックの運転手で作る労働組合が、収入の増加を求めてストライキを続けているため、慶尚北道浦項市を中心に、産業への影響が出始めています。全国運送荷役労働組合 傘下の貨物連帯 浦項支部と慶南支部の組合員700人は、運送料金の引き揚げや、料金の途中搾取の撤廃を求めて、今月2日から浦項と馬山でストライキを続けています。このストライキの影響で、浦項製鉄所や近くの電炉工場では、製品の搬出ができなくなり、周辺の工業団地の操業にも影響が出ています。しかし6日、盧武鉉大統領が「違法な行動には断固として対応せよ」と指示したことから、組合側は7日製鉄所正門の封鎖を解き、製鉄所への出入りはできるようになりました。ストライキは、6日から全羅南道の光陽市や仁川市にも波及しており、問題の解決が待たれています。
おすすめのコンテンツ
カルチャーラボK
2025-07-16
ソウル・暮らしのおと
2025-07-18
韓国WHO‘SWHO
2025-07-07